最近は大人の学び直しがブームになってますね。産休育休中の時間を有効活用しよう!と国が提案するとツイッターが賛否両論の嵐だったこともありました。
今回はそんな「大人になっても勉強しないといけないの?」かどうかを考えていきます。
大人が学び直す、勉強する必要性ってある?答え:「あります」
子育て世代で特に必須
カエルの子はカエル。
大人の語彙力がダイレクトに子供に影響します。どんなに塾に行かせても学校に通わせても、どこでどのくらいの時間を過ごすか、環境によって子供の学習効率は大きく変わります。
なぜ必要かを箇条書きに書いていきましょう。
- 親の語彙力のが乏しいと子供の語彙力も乏しい
- 自律学習をするにはお手本が必要
- 自分の学びを伝えられる
実際に高学歴なご家庭では高学歴の子が出てくるのは環境要因が大きいですね。
また、塾の費用や学習費用をうかせたいとなると自律学習をしてもらう必要が出てくるので、そうなると親御さんのリカレント教育が必須となります。
独身でも必要
正直なところ独身の方でも必要と思います。
ただ、以下に当てはまる方はやらなくてOKです。
- 言われることをやるだけに満足している人
- 収入を上げたくない人
- 特に認められなくても構わない人
- 何も希望がない人
- どんなにバカにされてもなんとも思わない人
- 今の生活を変えようと思わない人
全く現状に不満がなくて、今の生活の質よりも下がるようなことがあっても受け入れられる!という人はリカレント教育の必要性はありません。
これはイエスマン的な考え方ですが、それが好きな人もいるので押し付けることもしません。
ただ、以下のような考えがある場合はリカレント教育は必須です。
- 収入を上げたい
- 現状をレベルアップしたい
- お金を、稼ぎを増やして自由な時間を得たい
- もっと自分のできることを増やしたい
特にこのご時世はどうなるかわかりません。また独立開業したい方は最初のうちは特に、「自分がどんなことができてどういう人なのか」伝えることが難しいと思います。
そういった時に必要になるのが肩書きで、加えてそれを後押ししてくれるのが資格となります。資格はむずかしい言葉を言うと権威性ともなります。
また、資格があれば副業的に小さな仕事を任されることもあります。
そのためにリカレント教育をしていると有利とも言えます。
稼げない人・学ばない人でいること
お子さんがいるならば当然稼ぎは多い方がいいでしょう。そうでなければ色々な体験をさせてあげられない・・・と言う悩みをよく聞きます。
親御さんの収入が経済格差→教育格差を産んでいるのは一目瞭然です。
稼ぎが少なければ、
- 塾に行かせられない
- 習い事をさせてあげられない
- 突発的なイベントごとにも参加させてあげられない
- 旅行にも連れて行ってあげられない
ないことづくしです。確かにこうしたこと、子供ながらに枯渇したものがあると大人になってからハングリー精神旺盛になることもあります。けれどもそれは忍耐力や継続力がある子供に限ります。
また、収入が少ない・経済的に貧しくとも親御さんが学ばせたい・一緒に学んでいこう・一緒に頑張ろうと言う気持ちがあれば親御さんが子供の家庭教師になれば問題ありません。
おうちの先生になることができれば、経済的な格差や収入の面で悩まずに子育ての問題をカバーすることができます。
子供の教育でも自身の収入の面でも重要
けれども、ものがたくさん欲しくて経済的にお金が足りない!と言うよりも、そもそもの生活面での資金繰りが危ういと言うのが現状です。
最近の物価高の影響は凄まじいですね。
兄弟が多い・あるいは大学に通っている・私立に通っている子供がいれば出費は嵩む一方です。
なるべく半年〜3年くらいのゴールを設けて自分が副業的に得られる収入や、独立してでも収入を増やすことを検討しておくと良いでしょう。

資格取得など、独学でやるには意志が弱い人は大変だと思います。こちらは無料体験が付いているのでとにかく動かないと!と思う方はまずは自分とマッチしそうな資格を探してみてください。