英語学習が小学校でも本格的に導入されるようになり、盛り上がってますね。
大人になって、仕事をしながら英会話スクールやオンラインの英会話を受ける方も少なくありません。アプリで学習を進める方も多いでしょう。
けれども学習を途中で辞めてしまったり、三日坊主になってしまうこともあると思います。途中で辞めてしまう理由としては、「やったところで何かためになるの?」と考えてしまうのも理由の一つにあるでしょう。
今回は英語上達したらどういったことが可能になるのか、そして英語学習のデメリットについても紹介します。
Contents
英語学習のデメリット
大人になってからの学びについてどれでも言えることですが、以下のようなことがあります。
- 時間を取られる
- 周りが楽しそうな中自分だけ学習している孤独感
- やったところで役に立つかわからない
- 学習費用がかかる
- 上達したところで活用の場面が乏しい
実際に私も何度も辞めています。なので本当に英語学習は必要なのかな?と思うこともよくあります。確かに身につけておくと役に立つときは必ずくるのですが、英語学習が役に立つイメージがかなり漠然としていました。
またなんとなくで継続できている人にも話を聞くと、「なんか役に立ちそうだし、喋れるとかっこいいから」と漠然な回答が返ってきましたが、やっぱりしっかりと話せるレベルにはなっていないようでした。
学習継続させることのコツはハードルを下げることですが、とはいえ外から見てあまり成長が感じられないものに自己投資するのもなんだか嫌だなあ・・・と思ってしまいます。(人それぞれです)
そこで英語学習が役に立つ場面を実体験ベースにご紹介します。
英語が役に立つ場面
それでは英語が役に立つ場面はどういったところなのか?実体験も交えながらお伝えします。
- 海外旅行先で注文したりホテルの予約確認をしてもらう
- 外国人観光客を案内できる
- 接客業の人は話せておくと今後役に立つ (ホテル業など)
- 英語の言語交流コミュニティに入りやすい
- 仕事が外資系であればなおのこと使う
- 転職で仕事内容によっては有利
- 箔がつくから
- プログラミングでも役に立つ
- コンテンツを世界に配信できる
思いつく限り載せてみました。海外旅行には何度か行ったことがありますが、正直スマホの翻訳機はメニューや看板を読むときぐらいしか役に立ちません。対面でのコミュニケーションが求められる場面ではほとんど待ってくれません。注文で後がつかえていれば急かされますし、日本人のように相手を時間をかけて理解しようという姿勢も文化的にそこまで親切ではない国もあります。
批判では無いのですが、「わかってくれるよね?」というスタンスで海外旅行は行かない方が良いです。ツアーの場合添乗員さんがいるので別ですけどね・・・
私の場合は中学英語まではできるので、すごく役に立ちました。恥ずかしながらメニュー注文はthis oneの一言で済ませていましたし、文法は中学英語だけしか使ってません。けれどもちゃんと通じているので問題ありませんでした。
けれども海外旅行へ行く人は最近は減少傾向ですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d681f405b462a45ec8e28696451cbb2220924732
様々なものが物価高になったのであまり旅行に費やすお金もない場合があります。
接客業の方は何か学び始めたい場合英語学習はおすすめです。学習の敷居が低いですし、昨今は外国人労働者も増えてきているのでよくホテルやコンビニを利用する方も多いです。宗教的な兼ね合いで文化も様々なので英語学習のついでに各国の文化に触れることもできます。
英語を身につけておいた方が良い理由
そして先ほどの最後の三つについては触れませんでしたが、私独自の目線でご紹介します。
箔がつくから
あまりいいように思わないかもしれませんが、例えば学歴がさほど誇れるもので無いけれど、英語が流暢に話せる人はどう思いますか?ちょっとかっこいいし、すごいって思ってしまいます。
ある程度大きなメーカー会社であれば社外の英語論文から技術知識を得て、自社の製品開発に役立てようとすることも少なくありません。私もメーカー勤務の時に和訳をお願いされました。英検準2級は持ってましたが、翻訳機もあまり役に立たないので文法は結局自分のレベルを底上げするしかありません。
メーカー勤務で思ったのは、大きいところだと学歴によってガッツリと仕事が分かれてしまっていますし、私がいたところではブルーカラーの方は劣等感を持っていました。学歴で箔をつけることは時間的にと金銭的に難しいかもしれませんが、英語学習であればTOEICや英検を保有しておけば評価されて新しい仕事をまかしてくれるチャンスもあるかもしれません。
なので学歴がないんです・・・と嘆いているほど英語は敷居が低いし需要があるので学習をおすすめできます。
プログラミング学習で役に立つ
私自身学習を進めているので実体験になりますが、プログラミングの初歩的なエラーであればたくさん文献がネットにあるので自己解決できることが多いです。
けれども実際に自分でアプリを作ろう、とか著書のワークに沿ってプログラムを書いていてエラーが出たとします。その場合は著書の内容や難易度、そして出版年月日によってエラー検索が複雑になってくることがあります。
プログラミング言語は毎年ぐらいのレベルでバージョンがアップデートされています。なのでバージョン違いのもので実行すると不具合が起きて、プログラムが正常に動作しないことも多いのです。
こうしたことを解決する場合、込み入った情報が必要になります。
大抵の場合、込み入ったエラー文を検索すると出てくるのは英語版の知恵袋です。またgithubでも英語での解決コメントを書いています。
なので本当に困った時に海外の文献や外国のプログラマーの方の解決手法を手本にすることがあるので、英語ができておいた方が良いということになります。
ほとんどのプログラミングスクールがエラー対応できる人材をあまり輩出していないので、プログラミングスクール卒業生はおすすめされない!という書き方をされていると思います。
エラー文自体も英語なので、なるべく英語学習しておくとそういったことに慣れることができますね。
コンテンツを世界に配信できる
今は副業の時代ですが、雇われずに副業を、あるいは自分でサブ収入として稼ぎたい場合どうするか考えていますか?
実はコロナ禍になってからコンテンツ収入というのも注目されています。自分の知識や技術、経験や知恵などを何かしらの媒体を通じて販売する作業です。
例えばyoutubeのチャンネルもそれに当てはまりますね。
私も数学の教材を作ってUdemyで売っています。
実際に収益にもつながっていますが、Udemyのようなプラットフォームを利用する際に思ったのが、「英語でもコンテンツを作れればいいのに・・・」と考えていました。
というのも、円安の影響で一時期は1ドル160円ぐらいになりましたよね。
逆に言えば輸出に強い状態なので、デジタルコンテンツのような実態のないものを海外に向けて売る場合非常に有利です。
私のコンテンツは数学メインなのでさらに需要があるのか検討する必要があるのですが、英語が活用できていれば英語のコンテンツ制作にも取り掛かっています。
このサイトにもありますが、世界の英語人口は15億人いるようです。
さらに自分のコンテンツのターゲットを絞っても相当数の方がいると思います。なので英語ができればそういった世界に向けたコンテンツ配信も可能となります。
また英語とプログラミングができれば海外で仕事をすることも可能となってきます。
安くお得に英語学習を進めたい
けれど安く始めたいのであれば初めは、スマホのアプリ:Duolingoを入れて簡単な基礎文法を習得してみましょう。
英語学習のステップ
- 短文や単語の理解と慣れ:Duolingo
- 実際に活用できる英会話フレーズの習得:サブスク英語アプリ
- 実際に話せるかの確認:オンライン英会話サービス
- 英語レベルのチェック:CASEC
この流れで良いかと思います。Duolingoよりもさらに発展したフレーズは、英語のサブスクアプリを利用しましょう。
適宜問題集なども必要な場面があると思いますが、本当に初めての英語学習に近い、そして私のように英検3級や準2級などを学生の頃に取得してアラサーも過ぎているとなるとまずは古い知識を引き出す必要もあるので軽くアプリで学習を進めてみてください。
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さらにそこから無料で試せるオンライン英会話を片っ端からトライしてみましょう。
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そして英語力の軽い判定としてCASECを利用してください。検定料はどこも高額になっていますので、まずは軽くCASECで計測することをおすすめします。CASECでそこそこのスコアが出るようになればTOEICや英検を受けてみてください。
何か学び始めたい人におすすめ
まずは活用できる場面を読んで自分にあった目標を見つけてみてください。闇雲になんとなく必要そうだから・・・では世間一般が必要にしているだけであって、自分のバックグラウンドや本心と差があると、結局学習も途中で投げ出してしまうでしょう。
そうならないためにも自分にとってなぜ英語は必要なのかは考えておくと良いと思います。
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