中学講座の内容はどんなもの?
中学生向けのコースは二つある理由
中学のスタンダートな内容を進めるコースと、中高一貫校のコースの2種類があります。
また指導内容や学習サービスの中身は以下のとおりです。
- AI による学習機能つき
- 映像授業の提供
- 添削
- 質の良い問題提供
これらが揃っています。また学年別にフィットしたものだけではなく、新小学生向けのコース、そして中学3年生の受験に合ったコースもあります。さらに私立の学力水準の高い中高一貫校であると公立の中学校と比べて高校入試が無いぶん、内容が早く進んでいます。そのためトップ新学校であれば高等部に入ると高校3年間の内容が高校2年生のうちに終わっていることが多いようです。
特に昨今の数学の問題の傾向としては文章問題がよく入試でも取り上げられています。文章から読み解く力が乏しい場合には難しいと考えられますが、読解力や数値的な情報から答えまで導く分析力を伸ばすカリキュラムが用意されています。
読解力や分析力が伸びれば与えられた情報をどのように組み合わせて活用していくか、自分で計画して実行して処理をすることができます。こうした能力は今後必ず役に立ってくると考えられます。
またAIを導入しているタブレット教材なので間違えている問題がどのくらいあるのか?特に何度も解けずにいる問題などは苦手なものであると自動で判定してくれるので、より苦手を克服する問題内容に切り替わっていってくれます。
そして個別最適な学習であるため、先ほどのAI による分析からその子に合った問題内容をセレクトして出してくれるので、これまでの復習や先取り学習も可能となっているのです。
そして以下の4つの学習シーンに合わせたその時期に応じた適切な学習サポートを受けられることも魅力の一つです。
- 授業対策
- 定期テスト対策
- 入試対策
- 英語対策
そして入試対策のカリキュラムではオンライン授業がありますが、見学型か参加型のどちらかを選んでクラスに入ることが可能です。まだオンラインでも人前で何か発言したりするのは恥ずかしい、自信がないという人は見学型から徐々に先生とコミュニケーションの取れる参加型にシフトしても良さそうですね。
また英語の対策コースでは英語の4技能にも注力しているようです。読む・聞くといったことが学校の授業やテストの内容ではよく評価されていますが、今後は書く・話すの導入もさまざまな入試制度で導入されていくでしょう。
Z会中学生向けコースの資料を請求された方に、『中学からの正しい学習法』冊子を差し上げます。
デメリットは何?
これは教材のデメリットとなりにくいのですが、まず自律学習の習慣が全くないお子さんであるとこういった学習スタイルを最初にすすめるのは難しいかもしれません。
資料の内容を見てから一緒に検討してみるといいでしょう。
また、自律学習の習慣が全くない子・ご家庭の特徴をお伝えすると・・・
- 勉強しなさい!とその理由を言われることもなく叱られて嫌気がさしているお子さん
- 小学校の間に自分からすすんで何か取り組むことが乏しかった子
- ずっと同じ友達や仲間の中にいることが安心である子、誰かについていきたい子
などが挙げられます。
通信教材やオンライン家庭教師、学習アプリが合わないお子さんはいます。感覚としては全体の3割程度はいるのではないか?という印象です。
自分から主体的に何かをした経験が無い子、特に自信がない子で心の拠り所や居場所に不安を感じている子などは誰かと同じことをし、真似をすることで安心感を得ることが多いようです。
そういったお子さんにはまだおすすめしにくいかもしれません。ただ、試してみないことにはわからないというのと、お子さんが他にも習い事や部活動などで忙しく、学習時間を自分でマネジメントしてすすめることがむずかしい場合にはおすすめできます。
費用はいくらぐらいかかる?
まず年間の12ヶ月分を一括払いで済ませるのと、毎月利用料を引き落とす分で費用が異なります。
例えば、5教科のセットを一括払いで済ませると、中学1年生で一月当たり税込8115円とあります。英語のAsteriaという独自コースを追加する場合は数百円上乗せされます。
この費用を年額で算出すると以下のようになります。
学年 | 一月あたりの利用料 | 年額 |
---|---|---|
中学1年生 | 8115円 | 97380円 |
中学2年生 | 8965円 | 107580円 |
中学3年生 | 11430円 | 137160円 |
このようになっています。ちなみに、6ヶ月分を一括でお支払いする場合は次のようです。
学年 | 一月あたりの利用料 | 半年額 |
---|---|---|
中学1年生 | 9305円 | 55830円 |
中学2年生 | 10255円 | 61530円 |
中学3年生 | 13010円 | 78060円 |
とこのようになっています。年額と比較して半年となると一月当たりで約1200円〜1600円ほど割高になるようです。
また毎月の自動引き落としであれば次のようです。
学年 | 一月あたりの利用料 | 年間の利用料 |
---|---|---|
中学1年生 | 9900円 | 118800円 |
中学2年生 | 10900円 | 130800円 |
中学3年生 | 13800円 | 165600円 |
この場合は半年一括と比べると、一月あたり約600円から800円の割高、そして年額ベースであると、約1800円から2500円ほどの差があるようです。
中学3年生であると受験もあるので、学年が切り替わるタイミンングで年間プランを申し込んでも良さそうですね。塾と併用してZ会を利用しているお子さんも少なくありません。
特に中学3年で毎月の引き落としと年間一括だと約3万円ほど割高になってしまうので、タブレット端末一つ買えてしまうほどの差額が出ています。

まずは資料請求してから考えよう!
2023年の1月30日までに申し込むとお得なキャンペーンをやっているようです。
- 学年別の重要ワードなど要点冊子をプレゼント
- タブレット端末が実質0円 ※詳細はリンクから
- 速読英単語帳を抽選で500名様にプレゼント!
AI を導入している教材はデータをたくさん吸わせてこそ真価を発揮します。なので自律学習の習慣がある子はたくさん使うのでデータが蓄積されて、より自分に最適な学習に進められるというわけです。
逆に自分でやってみないことにはデータがたまらないので結局はAI 機能がついていても無駄になってしまうこともあります。
まずは資料請求して、どんなものか知っておくのが重要ですね。
中学生のためのZ会
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