小学生のうちに身につけておきたい力は、生きる力のベースであると考えています。
生きる力はたくさんの内容を含んでいますので、ここでは省略しますが、具体的にひとまず小学生のうちに身につけておきたいのは、発見力、考える力、自己肯定感、自律学習であると思います。
では今回はこれらを身につけるためのZ会の小学生向け教材を紹介していきます。
Z会の小学生向け教材はどんな内容?
まず毎月提出を求められる課題があるのですが、学び方としては冊子が中心のコースとタブレットで学習できるコースがあります。
基本の内容は国語と算数がベースとなっており、そこに体験学習でもある理科と社会がセットになっています。そしてプログラミング学習や英語学習についてはタブレットコースを受講すると学ぶことが可能です。
また、小学校は6年までありその中でも成長過程で大きく脳の構造が変わっていきます。そのため年齢にあった学びを進めるためにも次のように学年ごとにコースが分かれています。
- 1,2年コース
- 3-6年コース
- 中学受験コース
またZ会では小学校だけでなく幼児教育から大学受験までというのがキャッチフレーズなので、そこも継続しやすいポイントとなっているでしょう。
そして自律学習についてですが、小学校低学年に関しては親子で学ぶ姿勢が重要であると考えます。さらに楽しみながらというのも重要なことです。
親子で問題を見つけて一緒に考える、そして楽しみながら継続できればそれが達成感となり自己肯定感も高まります。そしてその行動を習慣化させられれば自律学習の習慣がお子さんに備わっていくというメリットがあります。
受講するときの注意事項
小学校低学年についてはなるべくタブレットだけでなく書く力をつけることをおすすめします。今後様々な試験が記述式になっていくと考えられます。
理由としては考える力を評価する試験にほとんどのものが変わっていくと考えられるからです。AIにより記述している文字をデータに置き換えることも可能となってきました。採点の方法も機械任せにする手段が今後完成していくと考えられます。
となると書く力、記述力は重要であると考えます。
また小学校低学年、つまり1、2年生についてはまだまだ感覚の生き物です。五感を使った、身体を使った遊びから様々な経験や学びを得ていきます。
そのため力の使い方を学ぶという意味でも冊子での学習をおすすめします。
タブレットだけに頼ってしまうことの注意点としては字が汚く、読みにくくなる可能性(筆圧が弱くなるため)や想像力が欠如する可能性が高くなります。
なるべく低学年の間だけでも実体に触れる経験を重ねておくと良いでしょう。
Z会 小学生向け講座
そして3-6年ではプログラミングを含めた6つある教科から一つずつ選ぶことが可能です。さらに5,6年生については試験もあるので受験すればお子さんの学力水準がどの程度であるのか数値として確認することが可能です。
また作文を作るコースがあるので、文章力を伸ばすこともできます。
作文力を伸ばすのは今後、ますます重要になってくる生きる力です。
高学年になるとその子にあったプランで学習を進められるのも教材のメリットですね。
毎月の費用はいくらぐらいかかる?
試しに学年や選ぶコース内容について選択すると毎月の費用を確認することが可能です。
具体例を挙げると、
- 小学校5年生
- 国語と算数の2教科 標準レベル ※ハイレベルもあります
- 作文のコースを追加
- 適性検査を追加
- プログラミングなし
- 毎月の支払い
- タブレットなし
こちらですと毎月1万円程度の利用料がかかるようです。小学校低学年ですと、受けるコースの内容にもよりますが、毎月5000円〜であると考えてください。
こちらの資料請求からも詳しい詳細を確認することができます。
タブレット学習を追加するかどうかは少ない教科数から始めて検討されることをおすすめします。特に自律学習の姿勢が備わっていないお子さんに初めからたくさんの教科ややり方を与えるのはかなりリスクが伴います。

子供は自分の能力以上のタスクを振られると2度とやらなくなってしまう可能性もあるので・・・ そのため、少ない教科で順に様子を見ていきましょう。
無理のない量を見てあげてください。
他の習い事と比較する
小学校低学年向けの反復学習ができる通塾と比較すると、通信教材である分お得なようです。
- 通塾タイプG:2教科:30分~50分週2回か90分週1回でおおよそ¥9000
- 通塾タイプK :週2で1教科:¥9000
- Z会教材 : 2教科+アルファで¥6000~ほど
お子さんの自律学習の度合いにもよりますが、上記のGとKは反復学習がメインでそれで計算力や経験の蓄積によって伸ばすというやり方です。確かに必要ではあるのですが、マンネリ化することもあります。
また競争が好きなお子さんや誰か一緒にやっているような仲間意識から頑張れる子であれば通塾タイプの方が向いています。
けれども考える力を伸ばすという方針ではないので、生きる力を伸ばしたいのであればZ会をおすすめします。
小学生のためのZ会
まずは資料請求してみよう
ここまで教材の内容についてお伝えしましたが、自分一人でどうしても進めることが困難だという子は一定数います。その場合は無理に進める必要もないでしょう。けれども、誰かの意見や何かに依存したり影響しやすいお子さんであると考える力は伸びません。
入会するタイミングが今でなくとも、ひとまず情報として入れておくと後々その機会が来たら教材を活用できるでしょう。
お子さんにあった学び方を選んであげてくださいね。
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