小学校を卒業して中学に入るとそれぞれの教科の内容がグッと難しくなります。中学1年生の間はなんとなく点数が取れていても次第に点数が伸び悩んできたということも少なくありません。
そして小学校までのお子さんの学力は見せかけの頭の良さを表しているのかもしれませんよ。
見せかけの頭の良さとは?
見せかけの頭の良さというのは、暗記だけに頼ったものということで、テストの点数だけを重視しているとのちに困ることになるということです。そして暗記だけに頼った点数稼ぎは今後の入試で歯が立たなくなるでしょう。思考しないとは頭を使わずに関連性を見出さずにただ覚えるということです。
学校のテストでは基礎問題を7割から8割、そして応用問題を2割程度出すところが公立の学校では多いかと思います。そしてテストではいつも70点から80点くらいをずっと取ってきていたとしましょう。
ほとんどの親御さんはこのくらいの点数を取ると安心しているかと思います。
けれども重要なのはそのテストの内容です。基礎問題ばかりであると、教科書に載っている問題をそのまま出題されている場合、暗記で解ける可能性も高いでしょう。
また応用問題では思考力が問われるものです。思考力がどういうものか、そしてそれを算数や数学ではどのように活用して解けば良いかは、こちらは中学数学のオリジナル教材ですが、興味があれば見てみてください。
買い切り!中学数学動画教材日本の算数や数学のレベルの高いところは計算力です。計算の正確性やスピードが重視されていますね。けれどもアメリカでは構築力や思考力が重視されている内容となっています。
思考力や構築力とは何か?
学校の教科の学習を中心に考えるとすると、文章からロジックに置き換えるというイメージであると思います。さらに語彙の変換力も問われるでしょう。
そのために国語の読解力が上がると他の教科も上がるというのは、思考して情報を整理し活用できる力がつくためと言えます。
つまり思考力や構築力は、
- 読解力
- 語彙力
- 情報整理
- 情報活用
- 実験的な思考
などを簡単にまとめた言葉だと言い換えられます。語彙力などは数学でなぜ必要なのかというと、簡単な言葉に言い換えたり、つまり何を言っているのか短くまとめていく変換力につながるらです。
読書家の子供が勉強が得意であるのはこの変換力により、情報をシンプルに整理して、自分の頭の中にインプット・アウトプットができているからでしょう。
思考力を身につけるには多少の孤独感は大事
以前林修先生がテレビで言っていましたが、あの方は孤独であることはなんらおかしいことではないということを発言していました。
なぜ今こんな話を出すのかというと、結局自分一人で考え抜き、試行錯誤することが思考力を高めることでもあるということを言われていたからです。
確かにそれは言えています。
実際に私が家庭教師をしたお子さんでも地頭があるな、深く考えられるんだな・・・と思う子は一人の時間も楽しめる、また多少の孤独感はある子たちでした。
みんながそうではありませんが、この孤独感がない場合は竹を割ったような性格の子がぐんぐん成績を伸ばしていきましたね。
いいも悪いもあると思いますが、自分一人で自律学習を進められるのが最も思考力が上がるというのは経験則ですでにわかっていることだと思います。あまりにも友達やコミュニティに慣れ親しみすぎている子だと思考力が落ちているな・・・と感じることもあるほどです。
そういった子も初めはすぐに自律学習を進めるのは難しいかもしれません。けれども塾→家庭教師→そして通信教材や学習アプリとシフトしていくことで自律学習のスタイルを取っていく必要があると考えます。
いつでもずっと誰かが伴奏してくれるわけではないということを、徐々にわかってくれると良いですね。
自律学習で思考力を身につけよう!
とはいえ今から読書の量を増やせ!とか最問題をたくさんやって!という話ではありません。ちゃんと思考力を重視した教材があります。
それがこちらのプログラミング学習です。
今流行りのプログラミング学習ですが、私も学習中の身です。なぜ重要なのかというと先ほど出ていたロジック思考というのがこれに当てはまります。
特に数学の応用問題は基本的に長文の問題となります。その文章の中には問題で使う情報と聞かれている内容が与えられています。それ(情報)をどのように組み合わせて使うか?というのが思考力です。
プログラミングでは、「こういうことをしたい!」というゴールがあり、それを実現するプロセスを専門用語を使って組み立てていくものです。なので、課題を解決するプロセスは人によって異なります。けれども得られる結果は同じというのがプログラミングです。
現代を生きるための生きる力として必要そうな内容ですよね。
と思われるのであればこちらの教材がおすすめです。無料で資料請求が可能です。

実は2025年の1月に行われる大学入学共通テストから、国立大学の受験生は原則として「情報」という教科を受ける必要があります。
なのでこれまでは5教科7科目を受験するようになっていたところ、6教科8科目と増えてしまったのでかなり学生としては負担が大きいものとなります。
そのため、まだ時間的余裕が比較的ある時に学習貯金をしていくことをおすすめします。
デメリットよりメリットが大きい
デメリットを探したのですが、あまり見つけられませんでした。費用が数千円かかるということぐらいでしょうか?家で全く勉強しないという子もひとまず資料請求して判断してもらうといいでしょう。
逆にメリットとしては以下のようなものが挙げられます。
- 家で学習が可能
- 教材費用も高くない
- 思考力が身に付く
- プログラミング学習ができる
- 将来的に仕事でも役にたつ
この将来的に仕事でも役にたつというのは、どんな仕事であっても、プログラマーになっても、という二つの意味を込めています。仕事では効率を重視される世界ですよね。実はプログラミング学習ではゴールまでの構築力が身に付くのでどのような職業に就いたとしても必ず役にたつと断言できます。
ひとまず資料請求は無料なので、予備知識として入れておくと良いです。早めに情報を入れておくといざとなったときに役に立ちますね。
無料資料を取り寄せる【Z会プログラミングシリーズ】
プログラミング教室に通うのはちょっと費用的に難しいかも・・・