不登校の出席日数・勉強・メンタル悩みまとめ お子さんに合った対処を選ぼう

自分の子が不登校になったとなると、親御さんは初めての経験だと焦ってしまうかもしれませんね。さらにお仕事をしているとなると学校の送り迎えが必要になったり、そして一人で子供のサポートをしてあげないといけない・・・と悩む親御さんも多いこともあります。

母子家庭、父子家庭、あるいは単身赴任の方がいて、実質的に一人で見ないといけないとなるとかなり大変です。兄弟がいるとなお忙しくなりますね。

そんな時は各種学習サービスやオンラインの居場所、そして対面での居場所を不登校の子どもに持ってあげること、また心のケアをしてくれるところを探し当てる必要があります。

全てを一人で抱えるのはとても大変なので、使えるものはどんどん使いましょう。

不登校の子どものメンタルケア

まず知っておいて欲しいのは、原因がわからない不登校でも、言葉になっていないだけで必ず何かあるということがわかります。

ちょっと発達障害の傾向があった、ということがわかる場合もありますが全国での不登校生徒の大部分はそうではないでしょう。

また私の周りの話ですが、クラスに1、2人は必ず不登校の子がいるのが現状です。

私立の学校ですと少ない様子ですが、学校全体の1割程度は不登校の生徒がいると考えてもおかしくなさそうです。

なのでお子さんが不登校になったからといって、特別何かおかしいということはないでしょう。

そして私が家庭教師で見てきた子たちは、いじめを受けた・人間関係で・・・というのは少数で大部分は「なんだか自分でもよくわからないけれど、なってしまった。」ということが多いです。この理由については後ほど解説しますね。

またそういった子たちのメンタルケアについてですが、こちらで用意してあげられる環境は次の3つです。

  • 居場所
  • 理解者
  • 体験

これらは用意してあげられると良いでしょう。そしてこれらを準備するのには闇雲に探ってもなかなかヒットしにくいものなので、参考に次の記事を読んでみてください。

また、居場所が重要ですがそれ以前に満たすものも存在しています。ちょっと難しいのですが、どうして居場所が必要であるのか、居場所だけを与えて他を軽くみてしまうと何がいけないのか?ということはこちらの記事に書いています。お時間あればどうぞ。

https://note.com/lar_plus/n/n3ff64d9b6c15

居場所をコミュニティとして喋ってます。倍速じゃないのに早口なので、休み休み興味があれば聞いてみてください。居場所がなんで重要なのかはこちらも参考にしています。

勉強や出席日数への対処

オンライン家庭教師やフリースクール、そして学習アプリなどさまざまなものがあります。

ただ出席日数を補填できるものは多くありません。

ですので次の記事を参考にしてみてください。

出席日数や成績の心配事としては、特に公立の高校に進むとなると内申点があります。地域によって評価の仕方はまちまちですが、私のいる地域では中学校のそれまでの出席日数や成績が高校での試験評価の4~5割をうめているイメージです。

高校入試では面接・入試・内申点という三つの評価ポイントがありますが、地域によっては内申点が影響するので心配される親御さんが多いということです。

このあたりの仕組みをお子さんはわかっていないので、もしそれを心配されている親御さんであればこのあたりの仕組みをしっかりとお伝えしてから、勉強のアプリや家庭教師などを紹介した方がいいと思います。

私がみてきた子でも、ある程度目標や理由が定まらないと頑張れない・頭ごなしに根拠なしに言われるのが嫌だ、という子はいました。こういった子は地頭が良いことが多いのかなと思います。

ただメンタルにかなり左右されてしまうこともありました。

ですので、もしお子さんにちゃんと考えて欲しいと思うのであれば「やってみる?」の声かけだけではなくそれをすすめる理由を添えてみてください。

なんだか営業みたいですね。

高校生の不登校

高校の場合は不登校に対してあまり学校の先生はサポートしてくれないことがほとんどです。というよりも、サポートしてくれたという話を聞いたことがありません。

なので高校以前も不登校であったお子さんの進路として多いのは通信制の高校に通うことです。

ただ、通信制高校に通わずに高卒認定試験を取得して、大学に通う子もいます。ガッツがすごい・・・その際にどのような流れとなるのかは次の記事で解説しています。

国公立の大学に入ることを考えると、通信高校に通わずにそのように高卒認定を受けて大学に入る子のがコスパ的には良いかもしれません。

けれども絶対に勉強はしたくない!美容系の専門学校に行くんだ!という子もいると思うのでそういった場合は通信制高校がいいのかな?とも思います。

通いながらアルバイトをしている子も多かった印象ですね。通信制高校に通わない場合は居場所の確保が必要なので予備校なり、地域サークルなり、オンラインゲームでもいいのですが、自分の居場所を一つ、二つは持っておくと良いでしょう。

人は3つ以上の所属コミュニティを持つと精神的に安心するそうですので、検討してみてください。

よくわからない不登校の話

なんでなったのか自分でもよくわからない」これをよく聞きます。経緯を聞くと、なるほどとなりました。

ここでは簡潔に書きますが、発達障害でもなく、学校の人間関係で何かあったわけではない場合下記のいずれかは注視した方が良いかと思います。

  • 居場所がないと感じた
  • 感覚過敏である
  • 家庭内の問題

現代っ子はうまく本音を隠します。さらにSNSの発達によって画面で済むコミュニケーションに偏っていることもあります。

なので、自分がグループから除け者にされたときは自分は気づきにくいことが多いです。グループは他にもあって、自分はそちらには入れてもらえてない・・・などです。

けれどもここまでのことではなく、共感や共有できる何かがなければ居場所と思えないことがほとんどです。特にそこまで気が合わないけれど、学校で一人になってしまうのは嫌だから惰性で付き合っている。という子も多くいます。

このあたりでジェネレーションギャップを感じている方もいるかもしれません。

さらに感覚過敏であることから大きな音、大勢の人、それらがストレスになっていることもあります。

上記の二つが問題としてあると不登校になりやすいと考えます。

そして最後の家庭内での問題ですが、親御さんのどちらかと不仲、相性が合わない・・・など多々あります。考え方の癖があまりにも噛み合わないということもあります。

そんなことは人だから当然だろう!確かに。

ただ学校でも人の顔色をうかがって、家でも顔色をうかがって・・・となると大人でも心が擦り切れてしまいそうです。そして自分の安心できる場所がないとなると辛くなりますね。

子どもだからというのもありますが、元から持っている性質的に合わない様子が伺えます。さらに仕事をやっている親御さんであると時間を気にして効率的に動いておきたい。という方が多いので、急かしてしまい逆効果になることもしばしば・・・です。

どうしてもお仕事をしているとずっと構ってあげられない、さらに家事があるし他の兄弟の面倒も・・・となるとパンクしそうになりますね。

なので上記で紹介したようなサービスを工夫しながら活用してみてください。

そしてどうしてもこうした費用を捻出できそうにない。という場合には公立で運営するフリースクール、そしてNPO法人など不登校支援をしているような団体を当てにしましょう。

ちょっとずつ変わっていけばいいですから。

無理なく進んでいきましょう。

https://toyokeizai.net/articles/-/396181