豊富に習い事や学習塾もある時代で悩みますよね。今回は様々な習い事の手段がある中でどのような子であればどのような習い事が合っているのかをお伝えします。
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タイプ別の習い事選択
活発でアウトドアな遊び好きな子
まず小さい画面で行うことが難しいかもしれません。注意力散漫で次の興味の惹かれるものに移りやすいので、小さい画面で進めるオンライン家庭教師であると難しいかと思います。
また大画面なら多少は学習に向くかもしれませんが、なるべく競争できる空間を持たせる方が良いと思います。
なので同い年の子が通う塾などが良いでしょう。もちろん対面です。
VR技術が発展してくれば、空間丸ごと学習用、あるいはゲームをしながら学べるサービスが出てくると思うのでその場合はオンラインでも良いと思います。
競争好き、活発、注意力散漫となると対面の塾をおすすめします。
どちらが早く問題が解けたとか、自分たちで勝手に競い合って進めてくれるので。
読書やものづくりが好きな子
インドアな遊びが中心に好きであれば一人学習でも可能と思います。
その場合はタブレット学習がおすすめです。
ただ、どうしてもコミュニケーション力を身につけさせたいとなると、緊張しやすい傾向にあればオンライン家庭教師などマンツーマンでの指導がおすすめです。
一人でももくもくやれるタイプなので問題ないと思いますが、集団で自己表現がなかなかできない子であれば知らないうちに学校での人間関係でストレスを溜めていることもあるかもしれません。







なのでマンツーマンの先生でそういった話も聞いてもらえる人を探すと良いでしょう。
自分の世界観にこだわりを持つ子
一言で言うと芸術肌です。なので自分の世界観を壊されるのをすごく嫌いますし、自分のペースを乱されると一気に癇癪を起こします。
確かに学校の宿題の提出期限があると親御さんとしては悩みますね。早くしないといけないのになんでこんなにもマイペースなの?となります。
気分が良い時に色々詰め込みたくなるのもわかりますね。
かなり気分屋のところもあるのでこういった場合はオンライン学習アプリやタブレット学習をおすすめします。
なぜ他の学習サービスをおすすめしないかというと、まず対面の塾や家庭教師であっても子供の機嫌をとってから学習指導に移るのは稀かもしれません。もちろんそうやっている人もいますが、生き物を相手にする仕事なのでこうすればこうなるとパターン化していないのです。なのでうまく誘導できたとしてもその方法が毎回通用するわけではないということです。
要するにその子のモチベーション管理までやって指導というのはないということです。
オンラインの家庭教師などであれば余計にそうです。
関係性が希薄である分利用しやすい部分もありますが、気分が乗らないことでキャンセルしても振替が毎回できるわけではありません。
キャンセル費用だけ貯まってしまう懸念もあります。


なのでオンラインで自己完結型の学習が良いと思います。
費用面でもそこまで負担がありません。
他に習い事が多くて忙しい子
この子に関しては以下のような習い事が良いかと思います。
- いつでもOKな学習塾(自習室あり)
- タブレットなどのオンライン学習
- 通信教材
隙間時間や時間の合間を見つけてトライするように環境を整えてあげると良いでしょう。
そして勉強を始めるハードルをなるべく下げることをおすすめします。
小学校1年生や2年生であることを考えると、オンライン家庭教師のように画面アプリを立ち上げて、予約した時間に始める・・・というのも簡単だけれど毎回決まった曜日と時間が拘束されてしまうわけです。
忙しい子からすると隙間時間を利用した方が良いと思うので、10分や15分でも都度都度できる環境を整えておいた方が良いでしょう。



誰かと一緒じゃないと不安な子
一概には言えませんが、兄弟の中で末っ子であったりするとこの傾向も大きいことがあります。
兄弟の中でモデルケースがあったので、どうすれば良いかわかっていたことが、一人での作業となると急に不安になるので、度々家の人を呼んでみたり、隣にいないとできないというタイプの子です。
学習内容の進捗がどうこうとういうよりは、ただ近くに常に人がいる環境、そして構ってもらえる環境に身をおいていたので常に関わっていることに安心感を覚えるということです。
もちろん生まれ順に関係なく、こういった性格の子もいます。それは親御さんが一から教えすぎるというパターンです。
本来であれば失敗して初めて思考力が伸びます。どのように次はすればいいか振り返りと反省をするからです。けれども、ゲームでも勉強でも料理でもそうですが、手取り足取り先回りして教えてしまうと、お子さんはイエスマンになってしまいます。
要するに、わからなければ教えてもらえるから頭を使って考える必要がないと無意識的に習慣になってしまうのです。
こういった子は塾など集団で集まる場に属した方が良いのかなと思います。
そして対面ですね。
他がダメということではないのですが、そういった本質を見抜いて進める指導ができるオンライン学習は家庭教師でも見つけるのが至難の技になってきます。
であれば情報コストをかけたくないので、地域の塾などがおすすめかと思います。
習い事で協調性は必要ですか?
よく聞かれることですが、小学校で嫌というほど協調性については子供達も肌で感じています。なので親御さんが民間の教育機関なりにお金を払ってコミュニケーションを取る場を設けなくても良いかなと考えています。
もちろん様々な年齢性別の方と交流してみてほしいというのは全然アリです。ただ協調性をつけることを目標にして、無理にあれこれさせてしまうとかなり面白味のない人間になってしまうことも懸念点としてあります。
なるべくお子さんの性格に沿ったものを選んであげると良いでしょう。
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