こんにちは、ヌンタコブログのヌンタコです。
今回はタイトル通り、夏休み明けから塾や家庭教師の依頼が増えることについて触れていこうと思います。
なんで夏休み明けに増えるのか?
大体依頼が増える学年は決まってます。
中学2年の秋、或いは高校1年の秋ごろです。高校2年の秋はあまりないと思います。
理由として中学校の場合は3年に上がると受験生ということと、中学校生活も半分を過ぎたということで成績や今後のことがある程度どうなるか読めていきます。
で、ちょっとまずいことになったぞ。ということで急いで駆け込み入塾なり入会される方が増えます。
そういったバックグラウンドがありつつの、夏休み明けのテスト結果が芳しくない事などがきっかけとなって動く訳です。
どんな特徴のお子さんが多いか?
明らかに駆け込みで来ているな・・・というお子さんの場合は基礎ができてない状態でやってきます。
じゃあ今までどうしてたのか?というと、中学1年までの内容は言われた通りにやれば点が取れる問題が数学の場合多いです。
なので、粗治療として定期テストの点数を取るための勉強(詰め込みに近い)をして凌いできた子が多い印象です。なので根本理解や基礎が足りずに、ちょっと小難しい内容になると途端に点数が取れなくなる。という印象です。
特に文章問題なんかは顕著です。
もっと端的に言うと、今まではAと聞かれたらBと答えるようなシンプルな問題が多かったのに対して、次からはAと聞かれたら、Cが言えるからBが答えである。CとBを組み合わせたDが答えである、というような手順で答える問題が増えるからです。
- 読解力
- 構成力
- 忍耐力
これからがないと解けません。
ということで点数が取りにくくなります。
加えて、基礎計算力の正確性とスピードがないと時間切れでアウトになるので解けなくなる。というイメージです。
駆け込みの子はそういった子が多い印象です。
どうすれば成績を上げられるか?
小学生の場合は小難しいことは考えず、規則正しい生活と夏休みの宿題を理解しておけば良いです。こちらのサイトも参考に・・・
正直なところ社会科はまだまだ暗記科目という印象なので、付け焼き刃で範囲のところを覚えれば解ける傾向にあります。というのも・・・発展的な内容を問う問題を作りにくい、という科目なのです。なぜかというと「現在事実とされている内容を曲げることはできないため」です。
なので個人の見解を問う問題においても、歴史を変えてしまうような内容や解釈をされると非常に困るため、工夫に富んだ問題を出しにくいのだと思います。
この事実のみ伝えるということが厄介で、自身の思いをのせることは社会の先生はできないので、客観的な解釈で事実に基づくものである必要があるのです。
で、社会の次に底上げしておきたいのは国語です。国語の現代文が解けないとどうしようもないです。でも評論と小説であれば評論の方が解けると他の教科も点数を上げやすくなります。小説は道徳的な内容が多いので、共感できなければそれまでなのでは?とも思ってしまいます・・・練習によって小説も解けるようになりますが、「自分の見方や解釈を著者の都合の良いように曲げてないか?」という場合もあったりします。汗
社会と国語で点数カバーできたら、次にやっておきたいのは英語です。
英語はよく読むと長文の中に答えの単語が転がっていたりするので、よく読む、文のルールに慣れることをしていくと良いでしょう。
ここまできたら理数科目ですね。
理数科目についてはまだ次回開設しようと思います。