こんにちは、ヌンタコブログのヌンタコです。
今回は成績を上げる際に努力以外に必要だと考えているものについて紹介します。
一つ目:環境
環境といっても物理的な環境と、協力者や仲間がいるか、またはライバルがいるかという違いがあります。
- 学習環境が整っている
- 協力者やメンターがいるまたはライバルがいる⇨塾など
たまにゴミ溜めのような部屋でも勉強ができるタイプの人がいますが、仕事ができないケースであったりします・・・
知識欲の赴くままに没頭できるタイプは学校では優秀であっても、効率性や協調性、計画力やその他にも勉強で補えない能力が必要となる仕事となると、仕事ができない人になっていることもよくあります。
なので、掃除や整理整頓ができないが勉強ができるタイプなどは非認知能力を伸ばしてあげた方がいいでしょう。
そして学習環境が整っているというのは物理的に部屋が片付いている、SNSやYouTubeをすぐに見るような環境にない。調べ学習についても参考書やipad、PCなど必要なデバイスが揃っている。ということもポイントとして挙げられます。
またすぐに聞けるメンター的な人がいれば一番いいですね。
塾はメンターと環境の両方を提供しています。
仲間がいれば頑張れるタイプとライバルがいれば燃える!という競争心のあるタイプとあるので、個性によって塾選びも参考にされると良いですね。
大人の生涯学習でも言えることです。SNSを活用して学習を進める人もいますね。
二つ目:地頭
頭の使い方は勉強だけに絞られてはいけません。
数学の家庭教師をしていてよく思うのは、基礎知識や公式を得てからの理解の進み方が人それぞれ異なります。
ただ、見ていて思うのは察しの良さが多少影響しているようには思います。
察しの良さ・・・というのは会話などでも見られるのですが、相手の表情から感情を読み取ったり、場の空気を読んだりと、これは情報からの連想力、つまりは思考力なども影響していると考えます。
とはいえ上記はあくまで一例ですので、道徳心の欠けた子だと上の例は当てはまりません汗
察しの良い子だと、限られた情報を組み合わせて、連想し、解を導くプロセスを自ら実行します。自分で考えることこそが思考力でこれを地頭と呼びます。
後はシンプルに文章を考えながら読む癖がない人は地頭を鍛えるのは難しいでしょう。
そう考えると、地頭を鍛えるには自分の考えを常に持っておくことが重要ですね。
三つ目:非認知能力
最近よく耳にする非認知能力ですが、私の前回の記事でも紹介しています。
勉強ができて仕事ができない人に共通するのは非認知能力のどれか、あるいは満遍なく欠けている傾向にあります。
仕事で求められる代表的な非認知能力としては、
- コミュニケーション力
- 計画性
- 情報の取捨選択
- 課題解決力
- 問題提起力
- 優先順位をつける
ことなどが挙げられますが、昔の公教育であれば座学のインプットのみでしたので、教育することも厳しかったでしょう。とはいえ、教育格差が大きい今、民間の活躍に期待が寄せられている部分もあります。
この能力が大人になってからは考えや行動を180度くらい変える勢いで行動しないと、身につけられない。前の記事でも書きましたが、10歳ぐらいから獲得のピーク値であるので、お子さんいらっしゃる方は学習以外の機会を与えた方がいいのでは?と思います。
自分がどうなりたいか、あるいはお子さんにどうなって欲しいかは十人十色ですけど、大人であれば学習の自分の納得する方法は持っておいた方が良さそうです。
子供であれば上記の能力は10代の頃に身につけるような経験をさせて上げるといいでしょうね。