耳で情報を入れよう

よく読むとはどういうことか?創造力と推察力、情報整理力を鍛える

読解力を鍛える
読解力を鍛える
  • ちゃんと読め
  • よく読め
  • 読書をしろ

と言われることも少なくないと思います。

私もよく読んでね、と伝えることがありますが、受け手はこれがどう捉えているかは深く考えてませんでした。

生徒目線に立った出来事

実は最近プログラミングの勉強を始めまして、よくリファレンスを読んでね、といわれることもあります。リファレンスとは言語の辞書であったり用例集みたいなものです。

自分では読んでいたつもりですが、ベテランの方とみなおすと…

書かれている意味がよくわからないものもいくつかありました。

要は…よく読むって、書かれていることは全て理解して自分の言葉で要約して人に伝えられる

ことがゴールなんですね。

ここには情報整理力や表現力など非認知能力が必要になります。

でも今回の件で、生徒さんの目線での考え方がちょっとわかった気がします。

ということでどうやったら「よく読む」を達成できるか体系的に考えてみます。

「よく読む」ためにやること

  • ざっと全体に目を通す
  • 一回で全部理解しようとしない
  • 2回目読む時に区切って読む

これは問題を解くときや試験の時ですね。でも大学入試の共通試験では2回目読んでたら時間ないです。読解力上がったら1回で済ましたいよね。というところです。

ざっと全体に目を通すのはなぜかというと、キーワードをさらっておくんですね。最後までざっと見るだけでもその話がどういうものか想像されると思います。何度も出てくる言葉は目にも留まります。話の大筋を掴むためです。

1回で全部理解できればいいですが、できない場合に2回目を読みます。その際にパラグラフで情報を整理します。国語の文章であれば段落が分けられていますね。理数科目だとそれがあまりないです。ということで分けてあげます。

分け方は、

  • 句読点から次の句読点まででスラッシュor2行まででまとめる
  • 重要な数値などは線を引く、四角で囲む

こんな感じで印をつけておきます。

ただ、文章問題であると「ここはどういうふうに整理すればいいのか?」と思うことがあるでしょう。その時に大きめの付箋を貼ります。

大きめの付箋には、自分なりの解釈を書いておきます。答え合わせの際には、本当はこうだった。というのを赤ペンで書きます。

国語力や読解力と一言で言いますが、私も国語は得意な方ではないので最近気づいたことは、読み方・捉え方の癖が人にはある気がします。それを矯正するのが読書量であったり国語力であると。

なので文章問題の理解には読解力の向上=すなわち情報整理力の向上と捉え方の癖の矯正が必要となってくるのです。

速読術は役に立つ

ということでどうすればいいか?何度も文章問題は解くと良いですが、そもそも国語力が不安定だな、妙な捉え方の癖があるなあ・・・と感じる場合はゲーム的にこういったものにトライしてみるといいと思います。

速読協会なるものがあるのでそこのソフトを期間限定で利用させてもらうなど。

やりようは色々とありますが、慣れるまでの忍耐力は必要になる作業です。

でも仕事をし始めたら、あるいは起業をしたら・・・文章の読解力と簡潔にまとめて伝えるというのは嫌というほどついて回るので。

その練習と思ってトライしてみてほしい。

文系の大学に進む場合は読解力は必須だし、数学の問題が解ければそれだけ共通試験なり二次試験では総合得点で優位なポジションになりやすい。

逆に理系であればさらに必須で、実験書を読んで自分で実験を進めるあるいは卒業論文(大学ってとこはこれがないと基本的に卒業要件を満たせない)作る場合には自分で実験書を作る、つまり文章作るのは必須。これについては理系文系関係ないですね。

じゃあ大学に行かない!となった場合にもやっぱり必要。どこかに勤める場合の契約書を読む、海外に行ってやる!となってもビザなり手続きはしっかり調べて読んでまとめて必要書類を揃える必要がある。

何はともあれ読解力は大人になってもずっとついてきます。