耳で情報を入れよう

朝井リョウの「時をかけるゆとり」はレモンソーダみたいで、一瞬でした。

時をかけるゆとり
時をかけるゆとり

こんにちは、ヌンタコブログのヌンタコです。

今回は朝井リョウさんの著書、時をかけるゆとりについてご紹介します。

実は朝井リョウさんとは同年代

私もゆとり世代なので、他人事に思えず手に取ったのがきっかけです。年齢として二つ上くらいかな。

一番初めに読んだのは「何者」だったと思います。

それから高校から大学卒業後の社会人数年はイヤミスの女王湊かなえ様の作品を読み耽ってました。ということで、コッテリした湊かなえ作品を読んだ後にはさっぱりしたレモンサワーのような朝井リョウの作品が無性に読みたくなるものです。

これを当時本を読まない知り合いに話すと「ホラー映画みた後にクレヨンしんちゃん見てる友達がいるけど、それと同じでしょ?」と言われ全否定したのを今でも覚えてます。

面倒なゆとりですね・・・(私)

さてさて、早稲田に入って直木賞も取って、東映だったかな?確か内定も取ってたのだったかな。いろんなことをサクサクっと掻っ攫うので羨望と嫉妬の眼差しを送られることもしばしば。そんな朝井リョウさんのツッコミを入れたくなるエピソードを詰めたのがこちらの本です。

朝井リョウさんのおかん

朝井リョウさんの「時をかけるゆとり」では自分の経験談のクスッと笑えるものを集めてあります。

朝井リョウさんの受験話について。大学受験の二次試験に備えてどこのご家庭も息子は年始に入ると猛勉強していくわけですが、親御さん、特に母親は付き添いやらホテルの予約やらをするかと思います。

朝井リョウさんのところもそうなのですが、ちゃんと予約したよ!という母の言葉を鵜呑みにしたそうです。

数日前か当日か忘れましたが、よくよくホテルの宿泊日程を確認すると、試験日当日に泊まることになっている・・・?

試験日程は2日に分かれていても、基本的に前日入りして翌日ホテルから出て試験会場に向かうはず・・・ただ何故か当日のチェックイン。

どういう結末で終わったか忘れましたが、なんでだよ!とツッコミを入れたくなるエピソード。

カットモデルでエアイジり

新人の美容師さんは練習台になってくれる人を探しています。街中でキャッチしたりしますが、大学生だった朝井リョウさんもキャッチされてます。

新人美容師さんは髪をカットするのですが、先輩の美容師さんにどういう形にしようと思って切った?とか、なんでその形なのか?とか色々終わった後に聞かれるわけです。

この美容師さん同士の会話は切られた後に朝井リョウさんを挟んで続くわけですが、

兎にも角にも会話中ずっと「顔が長いのだから、〜」というワードが入ります。

この時に人より長めの面長を自覚したそうです。笑

「なんで長いのにここを切ったんだ?」とか

そういう会話が面白かったな

こういう人におすすめ

朝井リョウさんの本はちゃんと最後に落とし所があるので好きですね。

なので読書に対して、

  • すっきりしたい
  • 楽しくスカッと終わりたい
  • サクッと読みたい

という人におすすめの1冊です。

精神と時の部屋に入ってずっと読書できたら幸せだな〜と考える今日この頃。