このブログの最適化の意味と筆者:タコについて

このブログがどのようなところなのか紹介します。外観から「教育ブログ」っぽくないなあと思われるかもしれません。確かに。

学びそのものも、ハードルを上げなくてもいいよね?というのが私のスタンスです。誰でも学び直せるように情報を発信していきたいと思っています。

ブログはどんな内容ですか?

このブログの目標というのが次です。一言で言うと、「個別最適な学び」を提案するために記事を書いています。細かく分けると以下のようなものです。

  • その人にあった学習プランの提案
  • 安く学べる方法・サービスを紹介
  • どんな人でも学び直せるように学習ハードルを下げる
  • 学ぶ目的をしっかりと見据えて目標を達成してほしい

家庭教師をかれこれ10年以上しています。もちろん本業の傍ら副業としてしていた時期もありました。人を見てきた中で思ったのは次の3つが揃わないとなかなか動かない・成果が出ないということです。

  1. 目的を持つ
  2. 楽しみを見出す
  3. 自分に合ったやり方で進める

学習の目的

ほとんどの人が目的を設定しないまま学習に入り、挫折することが多いように思います。学習そのものは手段でしかないのです。手段が目的になってしまうと、達成した後に虚無感しか残らないことがあります。

資格取得など、趣味の範疇で良いものもありますが、合格率の低いものだとこれは途中でやめてしまうことも多いのです。特に大人になってからは時間は有限であることを意識しますよね。だからなんのために学習を進めるのか、目的を設定しておいた方が良いでしょう。

例えばプログラミングを学びたい人は、その先にあるリモートワークで自由な時間を手に入れたい・収入を上げたいという目的があるでしょう。けれどもそれであれば、プログラマーの学習ではなくwebデザインでも良いの?というと迷ってしまう方も多いです。

つまり目的と自分にフィットした手段を選ぶ=最適化させてこそ継続して達成しやすいと考えます。

また達成までのプロセスが長いと挫折しやすいと思います。

学習の楽しみ

ゴールまでの見通しが立たない、長すぎると感じる場合です。学習の中で小さな楽しみが見つけられなければ続かないことも多いのです。

目的が手段になる人でも、おすすめできるのはこの楽しみが持続する場合のみだと考えています。そうでなければ途中で投げ出して、自分てダメなやつだな・・・と落ち込んでしまうこともよくあります。

自分に合ったやり方

後ですね、大人になってから「もっと勉強しておけばよかった」と思う人もかなり多いですね。けれども行動に出る人は少ないようです。理由としては自分でやらないといけないことが多くなった、つまり家事や育児、介護そしてお金と時間の問題です。

さらに、忍耐力の基礎的なベースは14歳ごろに形成されると言われますが、この頃に楽な方に流れていく子は大人になっても継続力がないことがあります。

なので打ち上げ花火のように悩んでは消えて悩んでは消えていき、行動しないままになることも多いです。

行動力がないことに加えて時間とお金がないとなるともう考えることも嫌になるでしょう。そして子供の教育、お子さんの地頭の良さや知性と親御さんの知性はやっぱり関係があります。というかほとんど比例していると言っても間違いないでしょう。

この本にはそういった暗い部分も書いています。

じゃあうちの子はどうなるの?生まれてから決まっているなんて酷すぎる・・・と思うかもしれません。

となると親御さんも学べば良いと考えています。生涯学習の時代ですので、誰が学んでも良いはず。そう思っています。うちの子が勉強しないんです・・・という方は大抵親御さん自身もあまりやっていないことが多いです。リビングで読書をするだけでもお子さんの意識が徐々に変わると思います。

そして学習をこれから始めよう!と大人になってから、あるいは子供がやる気を出したとしましょう。では何から?独学か教えてもらうかまず選択することになると思います。

となると自分に合った効率的なやり方が知りたいですよね。そして学習費用にお金をかけにくい、あまりかけられないのであれば自分に合ったやり方・安く学べる方法を知りたいと思います。

その情報を手助けするのがこのブログの使命と考えています。

ただ安いだけでは意味がありません、独学力が乏しいし継続力もないうちからすぐに始めるのも挫折しやすい理由の一つです。

まずは自分の傾向を知ってから学習のスタイルを確立する必要があります。性格によって学習を進めるにしても独学が不向きな人もいます。なので自分がどんなタイプでどんなものの捉え方をして、記憶するのか・・・まずはそのあたりを知っておく必要があります。

なんでタコ?

ニックネームをもじって、そして8月生まれなので8に準(なぞら)えて。

昔通ってた塾で「タコだからオクトーバーなのよ!」と塾の先生に教えられてずっと「おかしくないか?」と思っていたのですが、旧暦ではオクトーバー(10月)は8月だったそうですね。そんなことはどうでもいいけど、ちなみにたこ焼きも好きです。

ヌンタコの経歴

家庭教師をしながら実は私も学習を進めています。20代半ばにやっていたマークアップ言語の学習を再スタートさせてみました。さらに2023年は中小企業診断士を受ける予定です。

githubというサイトに自分のポートフォリオの一部をアップしています。

実際にどう言ったことをしてきた人なのかはここでわかるようにしています。

https://nunnuntakotako.github.io/myportfolio.github.io/

生涯学習を進める方への宿題

皆さんへの宿題はこうです。

  • 自己理解
  • 目標設定

家庭教師を続けた中でわかることは皆さんにお伝えしたいと考えています。

大人になってから、あるいは受験やテストに向けて頑張る皆さんへ自己理解を深める宿題を出します。

自分を知るための要素

  • 性格診断
  • 記憶の傾向
  • 絶対にやりたくないこと

絶対にやりたくないことはやってから判断した方がいいです。子供のうちは必ずなんでも経験しておいてほしいと思います。まずは自己理解を深めるためにこれを確認してみてください。

ここを知ることで、どうすればより自分が楽しく・幸せに生活できるかがわかります。

性格診断はエニアグラムやタイプ診断がありますが、こちらをおすすめしています。

記憶傾向を知りたい場合はこちらの記事を。

絶対にやりたくないこと=自分の目的や幸せにつながらないことなので、それもリストアップしてみてください。もしどうしてもやりたい目標の中に手段や中間目標として現れるのであればうまくストレスを感じない方法を自分なりに編み出すしかありません。

学習の目標

  • なぜそれをする?
  • 達成するとどうなる?
  • その目標と現状との開きは大きい?

目標はやっぱり大事です。自分を知った上で何が満たされれば幸せになるか考えます。学生だと親に勉強しなさい!と言われる理由は、ある一定水準の学力を持って、ある一定水準以上の大学に入ることで安定した企業・そこそこ良い企業に入れるはず・・・という意識があります。それだけではないかもしれませんが、やっぱり子供には幸せになってほしいというのがあるので自分の経験でしか語れない部分も出てきます。

親御さんの差が子供に現れるとしたら経験の差であると思います。

親御さんから子供に渡せる情報は自分の経験量に比例します。なので生涯学習として大人になってからもいろんなことを吸収してほしいと願っています。そうでないと伝えられるものも乏しくなります。またお勉強ができても人間性が乏しい・奥行きのない子になることもあります。

学歴だけでマウントを取る、相手に興味がない、自己表現が乏しい。

お勉強ができる人でそういった人もみてきました。やっぱり大人になってから孤立しています。寂しいけれどもプライドがあるから孤独を解消できないままいる人も多くいます。

こう言った場合、勉強が目的に置き換わってしまってます。親御さんの意識そのものもです。

結局自分が辛い時に救ってくれるのは人だと思います。

まだ何も手付かずだけれども、大人になって何か始めないと・・・と焦り出すのは25歳以降に多いと思います。就職して一通り社会を経験して、「このままで本当にいいのか?」と自分の軸を見失いがちです。実は精神状態的にもそうなりやすいのが20代半ばなのです。大抵宗教やマルチの勧誘が来るのはこの時期です。次が孤独を抱えた専業主婦などコミュニティを欲している人に近づいてきます。

本当に幸せなら良いのですが、不本意に時間を使ってしまう必要はありません。何が自分にとって一番いい=最適なのかを見つめる作業が必要になると考えます。

ちなみに目標が達成されることは自己実現につながります。人の欲求の階層構造についても触れているので、目標を持った方がいい理由、そしてそこに到達するまでに達成しておくべきことについてはこちらの記事を参照ください。

https://note.com/lar_plus/n/n3ff64d9b6c15

なんでこのブログを開設したのか?

やっぱり最初のとっかかりは安定収入がほしいというのもありました。

けれどもやり始めていくにしたがって、このブログの存在意義を考えるようになりました。

結局これを読んだ人にどうなってほしいか?とか。

私は家庭教師の経験があるので、人を家庭を間近でみてきました。本当にその人が達成したいことを考えるようになりました。そこに行き着くにはどうすれば良いか?と思いそれを解決してくれる手段を提案するために今はブログを書いています。

また、不登校に関する記事が多いのはそう言った子たちの家庭教師を何人か見てきた経験があるからです。とても奥が深いものです。

私の学生時代はお金がないので塾に行けないという時期がありました。けれどもなんとか地元の国立大学を卒業することはできてます。高額な費用をかけなくても、効率的な学習の仕方や自分に合った目標設定など全てを自分に最適化させることで叶うものと信じています。

悩んでいる時間はもったいないので自分のことを理解し、目標を見つけたら進んでみてください。成果の出ない努力は不毛だと思い行動しないことこそが失敗です。成果が出なかったものは次の誰かに経験を伝えてください。その経験は誰かの生きる糧になります。